今日からできる!バレットジャーナルの基本と始め方
ノートとペンがあれば、すぐに始められるのがバレットジャーナルの魅力です。
ここでは「基本の仕組み」と「最初の一歩」をシンプルにまとめました。
予定やタスクの整理はもちろん、ちょっとした感情や気づきも書き出せるので、日常のジャーナリングとしても役立ちます。
一般的な手帳との違い
まずは一般的な手帳の違いを知ることから。
効率的に使える手帳と、あえて手間をかけるバレットジャーナルでは目指すものが違います。その違いを整理してみましょう。

一般的な手帳(例:マンスリー ・ ウィークリー ・ メモ)
- 月間・週間・メモなど、最初から枠が決まっているので迷わず使え、すぐに書き始められる。効率的に予定を整理できる。
- 予定やメモ、感情や詳細も自由に残せる。
- 決まったフォーマットに沿って書けるので、時間を節約して効率的に予定管理したい人に向いている。
バレットジャーナル(ノートを前から順に書く)
- 空白のノートを前から順に使うから、必要なページを自由に作れる。柔軟さと自由度の高さが魅力。
- ラピッドロギングという方法で端的に箇条書きするから、情報をシンプルに整理しやすい。
- 非効率に見える工程を通して、自分を振り返り、今を整理し、未来を設計できる。考えながら自分らしさを発見できる。
- 一般的な手帳=効率的に予定管理する仕組み
- バレットジャーナル=非効率を通して自分らしさを発見できる仕組み
その違いを知ると、単なる予定管理ではなく、気持ちや考えを整えるジャーナリングのような効果があることにも気づけます。
基本の仕組み(4つのコアモジュール)
ここからは、バレットジャーナルの土台になる4つの仕組みを紹介します。まずはこの部分を押さえておけば、誰でも始められます。

公式では、次の4つを「コアモジュール」と呼んでいます。
これだけあれば、日々の記録や予定を整理していくことができます。
- Index(インデックス)
ノートの目次ページ。どのページに何を書いたかを記録します。 - Future Log(フューチャーログ)
数か月先の予定やタスクを置いておく場所。誕生日や旅行などもここへ。 - Monthly Log(マンスリーログ)
1か月の予定とタスクをひと目で確認できるページ。左にカレンダー、右にタスクをまとめます。 - Daily Log(デイリーログ)
その日の予定やタスク、メモを書くページ。毎日の中心になる記録です。
👉 まずはこの4つをセットすれば大丈夫。
はじめ方ステップは、このセクションの下にあります。
→はじめ方ステップへ進む
これ以外のことが書きたくなったらカスタムコレクションページをつくります。
Index(インデックス)
ノート全体の「目次」。ページを探しやすくする仕組み。

ノートの最初の2~4ページを「Index」として確保し、タイトルとページ番号を記録する。
Future Log や Monthly Log、コレクションなどを追記することで、ノート全体が見返しやすくなる。
デイリーログは基本的にインデックス不要(必要なら例外可)。
Future Log(フューチャーログ)
数か月先の予定やタスクを置いておく場所。

「現在の月を超える」予定やタスクをまとめて記録するモジュール。誕生日や旅行、イベントなど未来の情報をここに集約。
新しい月が始まったら、必要な予定をマンスリーログに移動する。
Monthly Log(マンスリーログ)
その月の予定とタスクを「俯瞰」するページ。

見開きの左ページは「カレンダー」、右ページは「タスクリスト」。
カレンダーは月の日付を縦にリストし、簡潔に予定やイベントを記入する。
右ページには今月やること、前月から移したタスクをまとめる。
Daily Log(デイリーログ)
その日のタスク・予定・メモを記録。毎日の中心となるページ。

ページ上部に日付を書き、その日のタスク・予定・アイデアをラピッドロギングで記録。
余ったスペースは次の日付を同じページに続けてもOK。
未完了のタスクは日末や翌日に見直し、必要なら移動(マイグレーション)する。
始め方ステップ
ノートを開いたら、次の順で準備してみましょう。

ノート冒頭の2~4ページを確保し「Index」とタイトルを記入します。
各ページにはページ番号を書いていきます。
バレットジャーナルではノンブル(ページ番号)を使います。ノンブル付きのノートがあるととっても便利! 普通のノートの場合は、新しいページを使う度に番号を手書きすればOKです。一度に全ページ書いておく必要は特にありません。


見開きを6分割し、「Furure Log」「月」を記入します。
次ページに残りの6カ月分もつくりましょう。

左ページに「月名・日付・曜日」、右ページに「TASK」を記入します。

日付と曜日は縦書きで、曜日は英語の頭文字にすると素早く書けます。

これだけで「バレットジャーナルの最小セットアップ」が完成します。

新しいページに今日の日付を書いて、 Daily Log(デイリーログ) を始めます。
デイリーログは、ラピッドロギングで書きましょう。
書き方の基本ルール(ラピッドロギング)

タスクや予定、メモはシンプルな記号で箇条書きに。
・ タスク(ToDo)
○ イベント(予定)
ー メモ(アイデアや記録)
この記号を使った書き方を「ラピッドロギング」と言い、これがバレットジャーナルの書き方の基本です。
※詳しい書き方は別の記事で紹介しています。

まとめ
バレットジャーナルは、たった4つの仕組みからスタートできます。
今日から自分のノートをひらいて、まずは「Index」「Future」「Monthly」「Daily」をつくってみましょう。
小さな一歩でも、書くことで頭や心が整理されていく——まさにジャーナリングの魅力がここにあります。
基本を知ったら、次は具体的な書き方や工夫もチェックしてみましょう。










